2006年の年間ベストセラー発表
Posted at 06/12/09 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
トーハンが2006年の年間ベストセラーを発表した。それによると、1位は藤原正彦『国家の品格』、2位はハリーポッター(未読)、3位は『東京タワー』(未読)だそうだ。私が読んだものでは他に安倍晋三『美しい国へ』が17位に入っている。そのほか、話題になった記憶があるものでは『人は見た目が9割』や劇団ひとりの『陰日向に咲く』、『生協の白石さん』などが上がっている。(これらも未読)
ジャンル別に見ると、ノンフィクションの6位に『オシムの言葉』、ビジネスの3位の『千円札は拾うな』、新書ノンフィクションの5位の『下流社会』、8位の『ウェブ進化論』を読んでいる。
こうやって見てみると、多分例年に比べてずいぶん「話題になった本」を読んでいるんだなあと思う。ちなみに2005年のベストセラーで見直してみたら、読んでいたのは『下流社会』『バカの壁』羽生善治『決断力』『オニババ化する女たち』の新書ノンフィクション4冊だけだった。……しかし今年も6冊か。大して変わらないといえば変わらない。ついでに2004年を調べると、『バカの壁』、『博士の愛した数式』(読んだのは今年だし文庫だが)、株式関係が一冊、『小林秀雄全作品』(の一部)の4冊で、大体例年こんなものらしい。
しかしまあ、だからと言って世間の動向と全く隔絶しているわけでもないということは言える。今年は自分としてはあえて流行に手を出してみた、という意識があるから、そんな風に感じたのかもしれない。
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