神保町に出かける

Posted at 06/11/27 Comment(0)» Trackback(0)»

今日は(もう昨日になったが)夕方神保町に出かけ、ブックマートでもりもと崇の作品を二冊と、小宮山書店のガレージセールで3冊500円の本を3冊購入。三省堂、東京堂で本を物色したときは食指が全然動かなかったのに、ガレージセールではいいと思うのを三冊も見つけられてラッキーだった。

とりあえず買ったものだけご報告。

もりもと崇の新作2冊、『大江戸綺人譚―のっぺら女房』(小池書院)と『鳴渡雷神於新全伝 (第1集)』(小池書院)。2冊も買えるなんて予想外。嬉しい誤算だ。しかしこの人本当に時代物の絵がうまいなあ。

昭和天皇の侍従長、入江相政氏の回想録『いくたびの春 宮廷五十年』。この人は本当にやんごとない顔をしている。父君は冷泉家の次男で、分家筋の入江家に養子に入ったのだそうだ。正真正銘の公家華族である。

『山村暮鳥詩集』(彌生書房)。山村暮鳥といえば、小学校の教科書に出てくる「おおい雲よ」とか「いちめんのなのはな」が知られているが、すごく言葉が心に入ってくる詩人だ、と読みながら思った。

『大塩平八郎』昭和18年創元社刊。昭和18年の本が3冊500円というのもいいのかなあと思うが、私としては得した感じ。



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