『本を読む生活』アクセスベスト10(3/1~3/20):変化がありますね!

Posted at 07/03/21 Comment(0)» Trackback(0)»

『本を読む生活』アクセス数ベスト10  3/1~3/20分です。

1.原田武夫『元外交官が教える24時間でお金持ちになる方法』
2.三島由紀夫『金閣寺』
3.永野良佑『プロが絶対買わない金融商品』
4.村上隆『芸術起業論』
5.リチャード・クー『陰と陽の経済学』
6.吉田満『戦艦大和ノ最期』
6.宮下規久朗『食べる西洋美術史』
8.石原慎太郎『我が人生の時の時』
9.バイロン『マンフレッド』
10.酒井あゆみ『セックス・エリート』
10.頭山統一『筑前玄洋社』

コメント:
1.『元外交官が教える…』原田氏は、北朝鮮問題の本質は資源問題だ、ということをメルマガなどで書かれていて、最近注目されているようです。この本はそれとは直接関係ありませんが、情報収集の重要性を説く本です。

2.『金閣寺』若き三島由紀夫の代表作。そうたくさん読んだわけではありませんが、私が読んだ中では小説として一番よく出来ていると思います。

6.『戦艦大和ノ最期』やはり戦後の日本人がどうしても読んでおくべき一冊だと思います。

6.『食べる西洋美術史』美術というものが単なるよそいきのハイカルチャーではなく、人間の生に密接に関係しているものだということがよくわかります。

8.『我が人生の時の時』と知事選も少しは面白くなってきた…かな?

10.『セックス・エリート』元風俗嬢による風俗業界のレポート。ある意味著者自身の戦いの記録でもある。この業界の業のようなものも垣間見えます。

10.『筑前玄洋社』この本は、玄洋社について知るためには基本になる一冊だと思います。いわゆる右翼という存在が自由民権運動の中で成立してきたものであることは重要だと思います。近代日本の右翼研究はまだまだしっかりした物が足りない。研究者の思想的な立場の構築の仕方が難しいということもあるように思います。右翼思想に内在する論理を体得しなければ理解できないところがあり、またそれがアカデミズムの研究者としての致命傷につながる可能性もある。まだまだ在野の研究者ための分野なのかもしれません。『日本』というものを理解するためには、避けて通れない研究分野のひとつだと思いますが。



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